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住友グループ広報委員会

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スーパーコンピュータについて調べてきたよ

はじめてのコンピュータは倉庫1個ぶんの大きさだった

1946年アメリカ・ペンシルバニア大学でつくられた『ENIAC』というコンピュータがはじめてのコンピュータだといわれているよ。幅(はば)24メートル、高さは2.5メートル、総(そう)重量30トンというから、倉庫1個(こ)ぶんの大きなコンピュータだったんだね。真空管(しんくうかん)という部品が1万7千468本も使われていたそうだよ。しかも、自動的に電気の流れを切(き)り替え(か)たりするようになっていなかったので、人間が配線(はいせん)をしていたんだ。おもしろいね。
その後、もっと性能(せいのう)がよくて小型の半導体(はんどうたい)という部品が開発されていったんだ。そのおかげで、1970年代になって、個人(こじん)でも使えるパーソナルコンピュータが誕生(たんじょう)したんだよ。

ギガの単位は1秒間に10億回の計算をするんだよ

パソコンの世界でよくギガバイトっていうよね。あれは何をあらわしている言葉か知ってるかい?
バイトというのは、コンピュータの情報(じょうほう)の大きさをあらわすために使う単位なんだ。ギガというのはギリシャ語で「巨人(きょじん)」という意味なんだけど、10億倍の量のことをギガと定めたんだ。つまり、1ギガバイトのコンピュータは1秒間に10億回の計算ができるってことなんだ。すごいよね。
ちなみに、ギガの上の単位は、「テラ」で1兆をあらわすんだ。そのうえが「ペタ」(1000兆)、「エクサ」(100京(けい))というんだよ。
現在活躍(げんざいかつやく)しているスーパーコンピュータは、1ペタ(1秒間に1000兆回)以上の計算ができるんだよ。

スーパーコンピュータで地球の環境を予測するんだ

私たちの住む地球の環境はどんどん変化しているのを知ってるかい?地球が暖かくなってしまう温暖化や、北極や南極のこおりが溶けてしまって、海の水面が上昇(じょうしょう)したり、時には台風や津波が発生してしまうことがあるよね。 これから私たちが住み続ける地球の気象や環境の情報を、しっかり把握(はあく)して、地球を汚さないようにしたり、大きな災害から身を守ったりすることはとっても重要だよね。 実は、スーパーコンピュータを使うと、地球が今後どうなるかを予測することができるんだ。風向きや気圧、気温などの過去(かこ)の膨大(ぼうだい)なデータをスーパーコンピュータのなかに入れておくことで、似たような過去のケースから、これから起こることを予測するんだよ。
これをシミュレーションというんだ。
台風の強さや、国や地域別の温暖化、津波が来るまでの時間や大きさなどを予想して、今私たちが、地球の環境のためにできること、防災のためにできることに役立てているよ。 このほかにも、スーパーコンピュータを使ったシミュレーションシステムは、自動車開発や医療(いりょう)などの分野で広く使われているんだ。

NECのスーパーコンピュータ「SX-ACE(エスエックスエース)」
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