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住友グループ広報委員会

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DVDはどうやってできるんだろう?

プラスチックの円盤(えんばん)に小さな穴(あな)があるんだよ

DVDやCDはどうして音が出たり映像(えいぞう)が映ったり(うつったり)するのか、調べてきたんだ。DVDやCDにはピットとよばれる小さな穴(あな)があるんだよ。そのピットはサブミクロンの単位の大きさなんだ。1サブミクロンは1万分の1ミリ。CD1枚を野球場の広さにたとえると、1つのピットの幅は髪の毛(かみのけ)1本の太さってところさ。すごく小さい穴だってことがわかってもらえるかなあ。
このピットにレーザー光をあてて、反射(はんしゃ)させるんだ。ピットの大きさやならべ方などをデジタル信号に変えて音楽や映像にするんだ。CDは音楽だろ、DVDは映像が入っているよね。映像のほうが情報量は多いよね。だから、DVDのほうがより小さな穴がより多く刻ま(きざま)れているんだ。
ようするにDVDやCDは、プラスチックの円盤(えんばん)に小さな穴が無数に刻まれたものだと思えばいいんだよ。

スタンパーを、おしつけて情報を刻み(きざみ)込む

DVDの原料はプラスチック。プラスチックの粉末をどろどろにしたものを型に流し込んでつくるんだ。この型のことを金型(かながた)というんだよ。約120度にあたためられた円盤状の金型に、約400度で溶かしたプラスチックを流し込むんだよ。それを冷やすと固まる。そうやってできあがるんだ。まるで「たい焼き」みたいなもんだよ。
でも、この金型に流し込むだけじゃ、ただの円盤(えんばん)だよね。ここに音楽とか映像の情報を刻み込まなければいけない。つまり、サブミクロンの大きさの穴を無数に刻み込むんだよ。
金型の中にスタンパーというものがあって、ここに無数の穴をつくるための突起(とっき)がある。どろどろのプラスチックにこのスタンパーを押さえつければ円盤に無数の穴ができあがるってわけさ。

プラスチック製品をつくる機械

実際(じっさい)のDVDやCDは2枚のプラスチック円盤(えんばん)でできているんだ。情報が刻み込まれた円盤とそれを保護(ほご)する円盤さ。どちらも厚さ約0.6ミリだから2つ合わせて約1.2ミリの厚(あつ)さがあるんだね。1枚できあがるのにかかる時間は約2秒。昔、映画のビデオテープをつくるには2時間の映画だったら2時間かかったんだ。2秒で1枚つくれるというのは、すごいことなんだよ。
このDVDやCDをつくる機械のことを「射出成形機(しゃしゅつせいけいき)」というんだ。この機械はDVDやCDだけでなく、そのケースや、コップ、容器(ようき)などプラスチック製品ならなんでもつくれる機械なんだ。
住友重機械工業(株)は、この射出成形機もつくっている会社なんだよ。DVDなどの最先端(さいせんたん)の分野ではトップクラスの技術を持っているんだ。

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