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住友グループ広報委員会

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暮らしに欠かせない「減速機(げんそくき)」ってなんだろう?

モーターに減速機(げんそくき)をつけることで力がでる

減速機(げんそくき)というのは、歯車などをつかって回転速度を落とす機械なんだけど、速度を減速するかわりに大きな力を出すことができるんだ。 
たとえば、5段(だん)変速の自転車を考えてほしいんだけど、坂道を登るとき段を変えるよね。坂道を登るときは力が必要だから、大きな歯車に変えるだろ。そうすると、ペダルをこぐ力は変わらないけど、大きな歯車に変えることで、それまで以上の力が出て坂道を登ることができるだろ。 
つまり、ペダル側の歯車を小さくして、タイヤ側の歯車を大きくすると力が大きくなるってことだよ。だけど、速度は遅(おそ)くなるよね。逆(ぎゃく)に早い速度を出したいときは、ペダル側の歯車を大きくして、タイヤ側の歯車を小さくすればいいんだ。 
それが減速機の仕組みだよ。

減速機(げんそくき)はモーターのあるところには必ず使われている

減速機(げんそくき)は、いろんなところに使われているんだよ。エレベーターやエスカレーターにも使われているし、工場のベルトコンベアなどの移動設備(いどうせつび)や組立ロボットにも使われている。
自動ドアや自動で動くシャッターとかカーテンとか、モーターで動くものにはほとんど減速機がついている。とにかくモーターのあるところには必ず減速機があると思って間違(まちが)いないんだ。大きなモーターから小さなモーターまで、いろんなモーターがあるだろ。そのそばには必ず減速機はあるんだ。見えないところで、ぼくたちの暮(く)らしを支(ささ)えているんだね。

ロボットにも使われている減速機(げんそくき)

モーターのあるところに減速機(げんそくき)が必ずあるということは、モーターと減速機を一緒(いっしょ)にしてしまえばいい。そんな一体型のモーターもあるんだよ。一体型のモーターのことを、ギアモータとか、ギアードモータと呼(よ)ぶんだ。
産業用ロボットの関節や工作機械の駆動部(くどうぶ)などに使われていて、精密(せいみつ)で特殊(とくしゅ)な減速機があるんだ。ロボットの動きは、複雑(ふくざつ)で正確(せいかく)さを要求されるだろ。何万分の1ミリという細かい動きをするロボットもあるよね。
そんなところで使われる減速機には、軽量でコンパクト、タフで長持ち、そしてうるさい音がしないもの、省エネルギーなどが、求められているんだ。とくに、住友重機械工業(株)の「サイクロ減速機」は世界的にも有名で、トップクラスの技術(ぎじゅつ)を誇(ほこ)っているんだよ。

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