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住友グループ広報委員会

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スポーツを楽しくするゴムの技術

ゴルフボールはいまも進化している

ゴルフのふるさとはスコットランドだといわれているよね。昔、羊飼(か)いが杖(つえ)で小石を打って遊んでいたのがはじまりだそうだ。その後、スポーツになってからは、木の玉を打っていたようだ。17世紀になると「フェザーボール」といって2枚(まい)の皮革(ひかく)で袋(ふくろ)を作ってそのなかに羽毛を入れたものを使っていたんだ。そして、19世紀半ばに「ガッタパーチャボール」というゴム製(せい)のボールが生まれたんだ。
このとき不思議な発見があった。それは、表面がツルツルした新品のボールよりも傷(きず)のついたボールのほうがよく飛ぶんだ。この発見が現在(げんざい)のディンプル(ボールの表面につけられたくぼみ)のはじまりなんだよ。そして1899年に「ハスケルボール」という現在の糸巻(いとま)きボールの原型となるものが開発されたんだ。

ボールをいかに遠くへ正確(せいかく)に飛ばすか

タイガーウッズは練習のときに400ヤード近く飛ばしたことがあるらしいよ。1ヤードは0.9144メートルだから、365.76メートル。ギネスブックにのっている野球のホームランの最長飛距離(きょり)が193メートルだというから、野球のボールよりもゴルフボールのほうがはるかに遠くへ飛ぶんだ。ゴルフが最もボールを遠くに飛ばすスポーツだといえるかもしれないね。
より遠くへ飛ぶボールを開発するには、材質(ざいしつ)やボールの構造(こうぞう)、そしてディンプルとよばれる表面の”くぼみ”が重要になってくる。ディンプルの大きさや深さを工夫することで空気の流れが変わるんだよ。その空気の流れがボールを浮(う)き上(あ)がらせるんだ。
また、コアといわれる中心部分のゴムの堅(かた)さや大きさをかえることで、ボールの飛び出すスピードが速くなるんだ。より遠くへ、より正確(せいかく)に飛ぶボールが研究されているんだよ。

安全にプレイができる人工芝(じんこうしば)

もうひとつ人工芝(じんこうしば)について調べてきたよ。人工芝は手入れが簡単(かんたん)で、天然芝(しば)のように穴(あな)があいたりしないから便利なんだけど、すべりこんだりするとケガをするといわれていた。でも、最近、激(はげ)しいプレイをしても安全な人工芝が開発されたんだ。それが「ハイブリッドターフ」。
それまでの人工芝は堅(かた)くて転んだときに軽くやけどをしてしまう危険(きけん)があったけど、この人工芝だと安全で、しかも見た目が天然芝とそっくりなんだ。緑が広がった競技(きょうぎ)場はすごいよ。サッカー場やラグビー場、アメリカンフットボール場、野球場などで使用されているんだ。住友ゴムグループが日本ではじめて導入(どうにゅう)した砂(すな)入り人工芝の「オムニコート」は全国のテニスコートに採用(さいよう)されている。住友ゴムグループは、ゴムの技術(ぎじゅつ)を通してスポーツをささえているんだよ。

住友ゴム工業株式会社ホームページ

タイヤ事業をメインに、人工芝(じんこうしば)や手袋(てぶくろ)などを扱(あつか)う産業品事業などを展開(てんかい)しています。転がり抵抗(ていこう)が低く、車の燃費(ねんぴ)が良くなるタイヤや、石油を原料としないタイヤを発売するなど、環境(かんきょう)に配慮(はいりょ)した製品(せいひん)づくりに力を入れています。ゴルフ・テニス用品事業はグループ会社のダンロップスポーツが担当(たんとう)します。

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