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住友財団(すみともざいだん)

2013年度「文化財維持・修復事業助成(国内・海外)」1億1,947万円、
および「アジア諸国における日本関連研究助成」6,027万円の助成を決定

1.2013年度 「文化財維持・修復事業助成(国内・海外)」

住友財団では、文化財を保存し次の世代に継承していくことは今の世代の責務であるとの認識のもと、22年に亘り国内外の文化財維持・修復事業助成を続けてまいりました。
今年度は、2013年10月~11月に助成対象を公募し、多数の応募(国内113件、海外41件)の中から、別紙の通り助成先を決定いたしました。

1.国内

助成対象 47件、助成金総額 7,938万円
<財団設立以来の助成件数・金額(単純累計):581件・12億4,960万円>

【一例】 大分市美術館(大分県大分市)
        田能村竹田関係資料帆足家伝来「花卉図」修繕事業[江戸時代](重要文化財)
        助成金額255万円
「花卉図」は江戸時代後期の文人画家、田能村竹田32歳の時の作品。庭に植えた13種の四季の草花を瑞々しく描いた6幅対の竹田初期の代表作で、竹田の弟子帆足杏雨の子孫から大分市に寄贈されたもの。多数の折れがあり、変色、シミ、カビが発生しているため早期修復が必要な状態にある。事業総額(2年計画)1,076万円。初年度は、538万円のうち住友財団が255万円を助成する。
2.海外

助成対象 19件、助成金総額 4,009万円
<財団設立以来の助成件数・金額(単純累計):241件・5億7,499万円>

【一例】 ベトナム国立歴史博物館 館長 グエン・ヴァン・クォン
        「阿弥陀如来立像」の修復 助成金額397.1万円
本件は、鎌倉期の優品で、1943年フランス極東学院と東京国立博物館との文化財交換事業でベトナムに送られ、現在まで保存されてきたもの。両国の文化交流の歴史の証とも言えるものだが、経年により、全ての部材が緩み、脱落した部材は不適切な補修により接着剤が広範囲に染み出すなど美観を損ねており、適切な修復が急がれる状態にある。
事業費総額(2年計画)795万円。初年度は、397.1万円全額を住友財団が助成する。
2.2013年度 「アジア諸国における日本関連研究助成」

助成対象 83件、助成金総額 6,027万円
<財団設立以来の累計助成件数・金額:1,191件・9億1,728万円>

アジア諸国と日本との相互理解を深めるため、主に東アジア、東南アジアの研究者による「日本関連研究」に助成を行ってまいりました。
今年度は、2013年9月~10月に助成対象を公募し、応募のあった368件の中から、別紙の通り助成先を決定いたしました。

【一例】 コンテンツ産業政策の模倣と競争:日本と韓国の比較研究 助成金額100万円
台湾 台湾師範大学 助理教授 王 恩美

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