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住友財団(すみともざいだん)

1.2014年度「文化財維持・修復事業助成(国内・海外)」1億1,236万円、および「アジア諸国における日本関連研究助成」5,990万円の助成を決定

住友財団では、文化財を保存し次の世代に継承していくことは今の世代の責務であるとの認識のもと、23年に亘り国内外の文化財維持・修復事業助成を続けてまいりました。
今年度は、2014年10月~11月に助成対象を公募し、多数の応募(国内113件、海外36件)の中から、60件の助成先を決定いたしました。

1.国内

助成対象 42件、助成金総額 6,978万円
<財団設立以来の助成件数・金額(単純累計):623件・13億1,938万円>

【一例】 東京大学(東京都文京区)
        大日本沿海與地全図中図(だいにほんえんかいよちぜんずちゅうず)[伊能中図(いのうちゅうず)]保存修復事業(江戸時代)
        助成金額629万円
伊能忠敬(1745-1818)が1800年から17年の歳月を費やして作成した、日本史上初めての科学的実測に基づく日本地図は、大図(214図様)、中図(8図様)、小図(3図様)から成る。正本、伊能家控図ともに焼失したとされる中、関東を除く7図様からなる本図は、東京国立博物館所蔵の中図に比肩しうるものとされている。
不完全な形で額装され、本紙は虫損、線状のシミやめくれがあり、酸化も進行している。
2.海外

助成対象 18件、助成金総額 4,258万円
<財団設立以来の助成件数・金額(単純累計):259件・6億1,757万円>

【一例】 ボストン美術館 アジア絵画修復室長 ジャッキー・エルガー
        英一蝶(はなぶさいっちょう)筆「仏涅槃図(ぶつねはんず)」の修復(フリーア美術館との共同修復事業)
        助成金額 19,200ドル
本件は、英一蝶(1652-1724)によるもので、一蝶の法華信仰の篤さを顕すものとして、また一蝶最大の仏画である点においても大変重要な作品。2017年~2018年には日本国内で巡回展示会が企画されており、それに合わせた修復が望まれている。
修復作業は、ボストン美術館内においてワシントンDCのフリーア美術館の修復師と共同で行われる予定。また、新しい試みとして修復作業の状況を来館者に公開することも計画している。事業費総額(2年計画)は59,750ドル。初年度は、19,200ドルを住友財団が助成する。

2.2014年度 「アジア諸国における日本関連研究助成」

助成対象 83件、助成金総額 5,990万円
<財団設立以来の累計助成件数・金額:1,274件・9億7,718万円>

アジア諸国と日本との相互理解を深めるため、主に東アジア、東南アジアの研究者による「日本関連研究」に助成を行ってまいりました。
今年度は、2014年9月~10月に助成対象を公募し、応募のあった448件の中から、83件の助成先を決定いたしました。

【一例】 地方政府の能力を中心とした日本型福祉国家の形成と変化に関する研究 助成金額90万円
        韓国 亜洲大学校 国際学部 非常勤講師 林 炫延

以上

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