様々な領域の最前線でプロジェクトを率いる住友グループ各社社員の、
未来にかける熱い想いを紹介します。
長寿化が進む現在、元気なまま長生きするには、運動をはじめとする「健康習慣」が不可欠。しかし、どうにも長続きしないという人も多い。そんな人々に大きなモチベーションを提供しているのが、住友生命保険が発売する健康増進型保険"住友生命「Vitality」"だ。「『リスクに備える』という従来の生命保険とは一線を画し、健康増進への取り組みに応じて保険料が変動することで『リスクそのものを減少させること』を目的とした商品です」と、伊藤章子さんは説明する。
住友生命保険は「Vitality」の発売を契機に、「健康寿命の延伸」という社会との共有価値創造に取り組むプロジェクトを発足させた。その一環としてイギリス発祥の「パークラン」の日本導入・展開を全面支援している。「パークランは毎週土曜の朝、老若男女が公園に集まり、ランニングでもウオーキングでも各人が好きなスタイルで5kmを完走するというイベントです。毎週必ず開催されているということは、運動を習慣化したい人にとって大きな助けになります。登録から参加まですべて無料で、年齢やタイム制限もありません。『ラジオ体操』の感覚で、気軽に参加してほしいですね」と、今矢賢一さんは話す。
パークランは、競技イベントではなくあらゆる人々を受け入れる"コミュニティーイベント"であるのが特徴。ランナーとしてもボランティアとしても、パークランへの参加を通じて、コミュニティーとの一体感を得ることで心の健康にもいい影響が出るとの研究結果も出ているという。
健康習慣をサポートする"住友生命「Vitality」"とパークラン、今後の展開に注目だ。
SUMITOMO QUARTERLY NO.158より転載