メッセージ「住友最前線」

様々な領域の最前線でプロジェクトを率いる住友グループ各社社員の、
未来にかける熱い想いを紹介します。

三井住友カード
紙からWebへ。
デジタル化推進で持続可能な森づくりを支援

──── 三井住友カード マーケティング本部
マーケティング統括部
金子 真友さん

豊かな地球環境を未来に繋いでいくために

クレジットカード事業では、利用明細書をはじめ、日々多くの紙資源が使われる。三井住友カードはWeb明細の利用を推進し、紙の使用量を削減している。さらに、2020年にスタートした「三井住友カードの森」では、Web明細で削減できた費用分の一部を森づくりを進める一般社団法人more treesに寄付し、more treesと共に生物多様性のある森づくりを行っている。「本質的なところで"持続可能な"森づくりに貢献しているか、という目線を大切にしています」と、取り組みを担当するマーケティング統括部の金子真友さん。「私自身この活動をするまでは、『地球環境のためにいいこと=木を植えること』だと思っていました。ですが持続可能な森づくりには、適切に間伐することも大切だということを知りました。こうした気付きも発信し、森を守ることへの共感を広げていきたい」と話す。

「三井住友カードの森」は開始当初の岩手、長野、宮崎の3カ所に、2021年高知と奈良の森が加わり、今では全国5カ所に広がった。この活動の重要なポイントは、マーケティング部門の取り組みとして事業目線で行っていることにある。「森づくりは100年単位で考えるべきテーマですから、一時的ではなく、三井住友カードが事業として行う経済的価値と、地球環境保全という社会的価値の共通価値として位置付けています。今後は活動のフェーズを地方創生など他の価値にも広げながら、長く支援を続けていきます」

同社のキーメッセージは「Have a good Cashless.」。金子さんはこのgoodに"より良き未来"を思い描き、活動を成長させていく。

SUMITOMO QUARTERLY NO.167より転載

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