一筆啓上賞 住友賞

住友賞 住友賞

入賞作品

「ママ」へ

頭悪くてゴメンなさい。計算も漢字も苦手だけど、寿ね、勉強キライじゃないんだよ。

「合唱の先生」へ

星 寿 (福島県)

「いもうとのわこ」へ

おかあさんにおこられたら、とりあえずごめんなさいと言ったほうがいいよ。

「合唱の先生」へ

久保田 朔人 (8歳 福井県)

「娘」へ

娘がガンで天国へ行ってしまいます お母さんごめんなさいと言う。私こそごめんなさい。

「合唱の先生」へ

中村 重子 (63歳 栃木県)

「ママ」へ

てづくりのコロッケおいしいよ。だけどおみせでかうママみてしまったごめんなさい。

「合唱の先生」へ

小川 桃果 (6歳 千葉県)

「父さん」へ

あなたが息を引き取った瞬間まで言えなかったことを許して下さい。「父さん、大好き。」

「合唱の先生」へ

辻村 有梨沙 (17歳 長崎県)

「最愛の母」へ

「長生きして面倒見てあげる。」って私のいうべき言葉だよ。病気になってごめんなさい。

「合唱の先生」へ

太田 浪恵 (48歳 新潟県)

「パパ」へ

おねがいごとがあるときだけ「チュー」してごめんね

「合唱の先生」へ

渡辺 瑠巴 (8歳 山口県)

「あなた(主人)」へ

「出かけるぞ早う化粧せんか」ってごめんなさいお化粧してこの顔なんだけど。

「合唱の先生」へ

井上 美津江 (72歳 福岡県)

「お父さん」へ

「今までありがとう。」言えばもう逝くようで言えなかったの。お父さん、ごめんなさい。

「合唱の先生」へ

難波 みゆき (46歳 岡山県)

「旦那」へ

約束の三年間、後追うことばかり考えてた。今は迎えに来ても逝かないよ。

「合唱の先生」へ

山﨑 久子 (51歳 群馬県)

「母」へ

「お水、ちょうだい」母さんの最後の言葉。私、カラダが動かなかった、ごめんなさい。

「合唱の先生」へ

天野 ひろみ (60歳 沖縄県)

「閻魔大王様」へ

ごめんなさい。到着が少々遅れます。まだ九十三歳。至極(しごく)、元気です。

「合唱の先生」へ

中村 達夫 (福井県)

「四才と七才の娘」へ

寝顔に「怒りすぎてごめん。」ってチュ。でも朝がくるとまた角がはえてくるんだよねえ。

「合唱の先生」へ

石丸 裕子 (42歳 岐阜県)

「ママ」へ

たなばたで、ママがおこらないようにおねがいしたの。ないしょにしてごめんね。

「合唱の先生」へ

竹澤 泰樹 (5歳 福井県)

「おかあさん」へ

いつも、たべるのがおそくて、ごめんなさい。だって~おしゃべりしたいんだもん。

「合唱の先生」へ

あさの はるき (6歳 佐賀県)

「お父さん」へ

余命少ない父が今日は体調が悪いと言う。背を撫で雪のせいだよと私。嘘ついてごめん。

「合唱の先生」へ

佐藤 奈己 (長野県)

「お父さん」へ

私を忘れた父に会うのがつらかった。だからいつも眠る父に話しかけてた。ごめんね。

「合唱の先生」へ

伊藤 裕子 (47歳 三重県)

「夫」へ

「九州男児じゃ」が口癖のあなた。土下座して泣いて謝った事は黙っておいてあげます。

「合唱の先生」へ

福永 房世 (53歳 鹿児島県)

「じいちゃん」へ

「返事しろ」っていつも私に言ったよね じいちゃん返事してや聞こえんわ

「合唱の先生」へ

刀祢 紗也子 (12歳 福井県)

「結婚20年目の主人」へ

初デートの時のお弁当作ったのは母でした。料理上手のふりしてごめん!

「合唱の先生」へ

原田 優美子 (41歳 石川県)

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