住友グループ各社に“剥き芯ベンチ”を設置

住友館の建築材料として使用した「住友の森」から伐採した木々。木材を桂剥きしたあとに残る“芯”で作ったベンチが、住友グループ各社に設置されました。

桂剥きしたあとに残った“剥き芯”も
余すことなく有効活用される

住友館のパビリオンの建設には、住友グループが保有する「住友の森」の木々を利用しています。伐採した木々は「1本1本を無駄にしたくない。1本1本のいのちを大切にしたい」という想いから、端材をできるだけ出さないよう加工方法を検討。ヒノキの原木を薄く桂剥きにすることで合板へと加⼯し、住友館の屋根や外壁への使用を実現しました。さらに、桂剥きのあとに残った “芯”もベンチやグッズの材料として使い、約1000本の木々を余すことなく活用しています。

今回、製作した“剥き芯ベンチ”は、1月末から順次住友グループ各社へ配付。住友 EXPO2025 推進委員会 構成企業と住友館 協賛企業のロビーや受付、屋外などさまざまな場所に置かれ、訪れる人たちに憩いの場を提供しています。

■住友 EXPO2025 推進委員会 構成企業の設置風景

左上/三井住友銀行 大阪本店、右上/住友金属鉱山の受付、左下/住友商事 東京本社の来客フロア、右下/三井住友信託銀行 本店営業部ロビー
左上/住友倉庫 本社、中/住友電気工業 伊丹製作所、右上/三井住友海上火災保険 東京本社、左下/日本板硝子、右下/NEC 本社のお客様サロン
左上/住友大阪セメント 本社、中/三井住友建設 本店の受付、右/住友ベークライト 尼崎事業所、左下/住友林業の受付

■住友館 協賛企業の設置風景

左上/住友建機 千葉工場の本館1階ロビー、中上/住友精化の受付、右/住友精密工業 本社の玄関横、
左下/住友電装 本社のエントランス、中下/住友三井オートサービス

この“剥き芯ベンチ”は、大阪・関西万博開幕中の住友館にも設置しています。

万博開幕中の住友館でも訪れる人たちの休憩場所に

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