⼤阪・関⻄万博住友館外観完成プレスプレビューを行いました

2025年1月、⼤阪・関⻄万博の会場で住友館の建築外観完成プレスプレビューを実施しました。大阪・関西エリアを中心に39社54名の報道関係者が参加しました。

1月19日に開業したOsaka Metro 中央線夢洲駅から住友館へは徒歩5分程度
2024年12月末に外観が完成した住友館

住友 EXPO2025 推進委員会 西條浩史事務局長が冒頭で住友館の建築デザインコンセプトや使用した木材の種類、曲線加工時の工夫などを説明しました。住友館は、「1本1本の⽊々を無駄にしたくない、1本1本のいのちを⼤切にしたい」との想いから、住友グループが保有する「住友の森」の⽊々約1000本を余すところなく利⽤しています。

住友館の前で説明を行う住友 EXPO2025 推進委員会 西條浩史事務局長
住友館の屋根にはヒノキを使用し、美しい曲線となっている

デザイナーやアーティストとの共創コラボレーションについても紹介しました。

独自性のあるフォルム作りと実用性をコンセプトとする「YOHEI OHNO(ヨウヘイ オオノ)」との共創コラボレーションによるアテンダントユニフォームの紹介では、実際のアテンダントが着用した姿でお披露目しました。

葉っぱ切り絵アーティスト・リトさんとの共創コラボレーションによる展示の説明も行いました。

ユニフォームは住友商事グループ企業が全国の⼩売店などで独⾃に回収されたペットボトルから
エコ・リサイクル⼯程で再⽣された最⾼品質の特殊⻑繊維⽤ペレット「bottlium®(ボトリウム)」と、
住友化学が開発した吸熱と放熱の特性を併せ持つ温度調節樹脂「コンフォーマ®」を⽤いた繊維が採⽤されている
葉っぱ切り絵アーティストのリトさん。住友館では、住友グループが開発する白い布素材に施されたアート作品が展示される
住友館のコンセプトに合わせて新たに制作した4作品

2025年4月の大阪・関西万博の開幕に向けて、内装や展示室の準備も順次進んでいます。住友館の展示内容については、今後も順次情報公開していきます。

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