住友と万博の関わり

三井住友銀行

大阪・関西万博の独自電子マネー『ミャクペ!』

2024年7月1日、三井住友銀行は2025年大阪・関西万博を契機とした日本のキャッシュレス化推進に貢献するため、三井住友カード及びNECとともに開発した大阪・関西万博の独自電子マネー「ミャクペ!」のサービスを開始しました。

『ミャクペ!』のホーム画面とチャージ画面

現金の取り扱いは運搬、管理、集計をはじめ、多くの人手とコストを必要とするため、大きな社会課題となっています。日本国内のキャッシュレス決済比率は2023年時点で約40%まで拡大していますが、60~80%程度まで普及している諸外国と比較すると、一段の改善余地が残されています。

「ミャクペ!」は万博会場だけでなく、全国のVisaのタッチ決済・iD決済(*)対応店舗で利用可能ですので、まだキャッシュレス決済になじみのない方にも気軽に利用していただければと考えています。

  • (*)「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。iD決済はApple Payのみ対応しています。

大阪・関西万博での活用シーン

「ミャクペ!」のコード決済、Visaのタッチ決済は会場内外で使用可能。顔認証決済は会場内のみで使用可能。
「ミャクペ!」の利用方法

「ミャクペ!」は、銀行口座・クレジットカード・ギフトコードからチャージし、万博会場内の店舗や全国のVisaのタッチ決済・iD決済対応店舗等で使用できるプリペイド型の電子マネーです。

タッチ決済以外に、店頭の二次元コードを読み取って決済するコード決済も利用できるほか、万博会場内ではNECの技術を活用した顔認証決済にも対応します。

また、「ミャクペ!」へのチャージや万博関連のイベント参加などで獲得できるエクスペリエンス(exp:経験値)によってステータスがランクアップし、ステータスに応じてパビリオンプロデューサーによる特別ガイドツアー参加やパビリオンへの特別入場といった、万博での特別な体験が得られるプログラムも用意しています。

なお、万博会場内での顔認証決済や会場内外でのコード決済を行うと「ミャークペ!」という特別な決済音が流れますので、こちらもあわせてお楽しみください。

担当者の声

「ミャクペ!」担当メンバー
決済商品開発部

今回の万博は高齢者やデジタル技術に不慣れな方々にとって、新しい技術に触れる良い機会になると思いますし、それが日本のキャッシュレス化の推進につながると考えています。「ミャクペ!」を通じて、顔認証決済など万博会場内での特別な体験を楽しんでいただき、より多くの方の行動変容に繋がれば幸いです。

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