住友倉庫は「住友の事業精神」を受け継ぎ、倉庫、港湾運送を中心に国内、国際輸送を手掛ける総合的な物流事業、また土地資産を活用した不動産開発、賃貸事業を通して、物流という社会インフラを担い、常にお客様の信頼に応えるサービスを提供しています。
住友と万博の関わり
住友倉庫
住友倉庫は「住友の事業精神」を受け継ぎ、倉庫、港湾運送を中心に国内、国際輸送を手掛ける総合的な物流事業、また土地資産を活用した不動産開発、賃貸事業を通して、物流という社会インフラを担い、常にお客様の信頼に応えるサービスを提供しています。
物流事業は長年培ってきた物流ノウハウによりハードとソフトを効果的に組み合わせ、お客様の物流をサポートしています。2025年大阪・関西万博が開催される大阪は当社創業の地であり、120年にわたり皆様の生活を物流面から支えています。
輸入建築資材の取り扱いや集約輸送で会場設置作業を効率化した
住友倉庫は会場内で物流業務を行う「場内貨物取扱指定事業者」として、近隣に保有する当社施設を用いて、万博をサポートしています。会場整備期間は、インフラ整備事業向けの資材をJIT輸送(*)し、パビリオン建設期間では、輸入建築資材を保税状態で保管し、工期に合わせた柔軟な輸送を行いました。内装・展示の準備期間である現在は、多種多様な内装展示材を倉庫で集約取扱し、柔軟な輸送を実施し、現場での効率的な設置作業を下支えしています。
会期中は、食材やお土産などの消費財や、運営やイベントで使用される備品を、様々な方法で取扱、輸送をします。今回の万博では日当り15万人を超える来場者が見込まれています。これは街がひとつ誕生するようなもので、食事やショッピングで様々な消費が創出され、それに対応した物流が必要です。業務で積み上げたノウハウと経験を活用して円滑な万博運営に貢献します。また、会期後も解体撤去された資材の取扱、再輸出等の作業を担当し、後片付けでもお手伝いをします。
国家プロジェクトの一端を担うことに誇りを持ち、未来を担う若手社員が中心となり万博物流に取り組んでいます。これまでも当社は1970年の大阪万博、1990年の花博と、大阪で開催された万博の物流に携わってきました。今回2025年の万博でも、今まで培った経験を活かし、多くの国地域からの貨物をスムーズに取扱い、来場者の皆さんが楽しいひとときを過ごせるよう、精一杯力になりたいと考えています。当社のキーコンセプト、“時代をつなぐ。世界をむすぶ。”を体現できることにワクワクが止まりません。