古来より、東アジアでは吉祥をもたらすとされた動物たち―瑞獣―が重要なモチーフとして様々な美術工芸に用いられ、その姿は想像力豊かに表現されてきました。身近なようで実は多くの謎に包まれている瑞獣たち。その淵源をたどっていくと、約三千年前の古代中国の青銅器紋様にまでさかのぼります。本展覧会では、数ある瑞獣たちのなかでも龍・鳳凰・虎を取りあげ、その謎と変遷の歴史を追って、選りすぐりの美術作品とともに、古代中国から近代日本まで東アジア三千年の旅へとご案内いたします。
古来より、東アジアでは吉祥をもたらすとされた動物たち―瑞獣―が重要なモチーフとして様々な美術工芸に用いられ、その姿は想像力豊かに表現されてきました。身近なようで実は多くの謎に包まれている瑞獣たち。その淵源をたどっていくと、約三千年前の古代中国の青銅器紋様にまでさかのぼります。本展覧会では、数ある瑞獣たちのなかでも龍・鳳凰・虎を取りあげ、その謎と変遷の歴史を追って、選りすぐりの美術作品とともに、古代中国から近代日本まで東アジア三千年の旅へとご案内いたします。
会期:2020年9月12日(土)~10月18日(日)
併設:青銅器館「中国青銅器の時代」
休館日:月曜日、9月23日(9月21日は開館)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:一般800円、高大生600円、中学生以下無料