食事・料理
料理人
おいしい料理(りょうり)を食べると、幸せな気分になるよね。
日本料理や中華(ちゅうか)料理、西洋料理など、お客様へ提供(ていきょう)する料理を作るのが、料理人です。
料理人は、街(まち)の食堂(しょくどう)、レストラン、ホテルなどで働(はたら)いていますが、それぞれ専門(せんもん)にする国の食材(しょくざい)や料理方法(ほうほう)を研究して、おいしい料理を作り出します。
はじめは、見習いとして食材(しょくざい)についてや、食器(しょっき)や料理の名前などをおぼえます。見習い期間は、最低(さいてい)2~3年、一人前と言われるには、10年程度(ていど)の経験(けいけん)が必要(ひつよう)です。
栄養士
みんなが食べる給食(きゅうしょく)は、すごく栄養(えいよう)のバランスがとれているんだよ。
わたしたちの健康(けんこう)づくりを栄養や食生活の面から助けてくれるのが、栄養士(えいようし)です。
栄養士には、学校・病院・福祉施設(ふくししせつ)などで献立(こんだて)を考えたり作成(さくせい)をする「栄養指導(しどう)」と、食事作りに直接(ちょくせつ)かかわる「食事管理(かんり)」が仕事です。
たとえば、病院で働(はたら)く栄養士は、入院患者(かんじゃ)や治療(ちりょう)中の患者に、食事や栄養のとり方について、栄養指導(しどう)をします。
フードコーディネーター
テレビの料理(りょうり)番組や、レストランのメニューの料理は、おいしそうだよね。
テレビや雑誌(ざっし)で紹介(しょうかい)される料理のメニューを考え、食材(しょくざい)をえらんで料理をして、どのような食器(しょっき)に、どのように料理をもりつけるのかなどを考えるのが、フードコーディネーターです。
テレビやコマーシャル、映画(えいが)などで食べ物が登場するときに、見るおいしさをつたえるために、その料理を用意するのもフードコーディネーターで、飲食店や食品会社などでメニューの開発をすることもあります。