一筆啓上賞手紙コンクール後援
第2回新一筆啓上賞顕賞式
入賞作品
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- 〔娘から父へ〕
- お父さん虫見て呼ぶけど、お母さんは平気な顔して退治する。それって逆やん!!
- 〔父から娘へ〕
- 娘よ、それが我が家のいい所、おまえも強くなるんやぞ!!
西 祐佳里(大阪)
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- 〔息子から母へ〕
- おかあさん、この前はサンキュー。久しぶりに帰って楽しかったよ。
- 〔母から息子へ〕
- それはよかった。でも、知らなかったよ。わが家がクラス会の会場だったなんて。
牧田 紀子(群馬)
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- 〔娘から母へ〕
- ママはいつも「早くねなさい。」と言うけど たまにはいっしょに本でも読まない?
- 〔母から娘へ〕
- 素敵なお誘いありがとう。あなたが少しお手伝い、してくれるならできそうよ!
稲葉 真衣子(福井)
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- 〔飼い主からネコへ〕
- ねぇいい加減にしてよ。おかげで障子が穴だらけでしょ。わかってるの?
- 〔ネコから飼い主へ〕
- いいじゃない。私だってお客さんが来た時は ちゃんとネコ被ってるわよ。
上田 実佳(東京)
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- 〔娘から父へ〕
- お父さん、お前たちが人混みにいても見つけ出せるって、すごい自信だね。
- 〔父から娘へ〕
- 我が家の三ヶ条は、顔がデカイ・声がデカイ・それから態度がデカイだから。
加賀 祐子(埼玉)
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- 〔孫からおじいちゃんへ〕
- おたんじょうびおめでとう こんどなんさいになったの 10さいくらい?
- 〔おじいちゃんから孫へ〕
- けえきおいしかったぞ なんさいかわすれたなあ 10さいでもいいよ
岡田 早苗(東京)
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- 〔母から娘へ〕
- 部活お疲れ様。いつも頑張ってるから、今日の夕食頑張っちゃった。いっぱい食べてね。
- 〔娘から母へ〕
- トンカツに肉じゃがに酢豚・・・。ねぇ、今日豚肉の特売日だったでしょ?
内山 佳子(東京)
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- 〔娘から母へ〕
- 今なら言える。お母さん、障害を持った弟とめぐり逢わせてくれてありがとう。
- 〔母から娘へ〕
- ずっと思ってたよ。けいちゃんのお姉さんに生まれて来てくれてありがとうって。
川尻 真紀(三重)
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- 〔娘から父へ〕
- お父さん、しいよう帰ってこんかったら お母さん、えらい事になっとるでぇ。(しいよう=ひんぱんに)
- 〔父から娘へ〕
- メール見た。ホンマえらい事になっとるのぉ。画像急いで削除した。
久米 敬子(香川)
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- 〔妹から姉へ〕
- ケガのあべ、なてだ?こんな時こそ、カメラ付きケータイだで。傷口、見してみん。
- 〔姉から妹へ〕
- 傷口もなも、まだ、ガーゼ取らんねなやな。ガーゼの写真でもいんだが?
小寺 純子(秋田)
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- 〔お父さんからお母さんへ〕
- 「泥船に乗ったつもりで来い」言い間違ったプロポーズ乗り心地はいかが?
- 〔お母さんからお父さんへ〕
- 言葉通りの泥船は、沈むことなく36年目を航海中・・・船長、この先もよろしくね。
坂口 雄喜(熊本)
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- 〔妻から夫へ〕
- 二十数年前の恋文、読み返しました。恥しかったけど、胸がキュンとなりました。
- 〔夫から妻へ〕
- か、か、返してくれ~!!
塩澤 仁己(群馬)
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- 〔みんなから京子へ〕
- 災害で失った物は沢山あるが目には見えねかけがえのない家族の絆を手にした
- 〔京子からみんなへ〕
- 同じ屋根の下に住んでいたが、みんなバラバラ 災害を受け心が一つになったね
谷 京子(岡山)
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- 〔夫から妻へ〕
- おれが先に逝って、いい場所を取っておくからお前はあとでゆっくり来いよ。
- 〔妻から夫へ〕
- ありがとう。でも私は方向音痴だから、道しるべ立てて置いてよ。約束ですよ。
千葉 千代(山形)
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- 〔夫から妻へ〕
- いつも買い物御苦労さん。あのスーパーなら俺もつきあうぞ。
- 〔妻から夫へ〕
- やさしい言葉をありがとう。マッサージ機コーナーの常連さん。
中川 千鶴子(岩手)
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- 〔弟から兄へ〕
- でかにいちゃん、ひとりぐらしがんばっている?ぼくすぐにあそびにいくよ。
- 〔兄から弟へ〕
- じゃ、すぐにしょう油を持って来てくれ。買ったしょう油はまずいんだ。
はやみず せいと(福井)
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- 〔妹からお兄ちゃんへ〕
- お兄ちゃんこわい犬から守ってくれてありがとう。とってもかっこいいよ。
- 〔お兄ちゃんから妹へ〕
- 本当は兄ちゃんだって怖いんだ。おいはらうのがひっしで大声を出しただけだ。
村田 奈々実(埼玉)
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- 〔息子からお父さんへ〕
- お父さんのまくらで、ねた時お父さんのにおいがしたよ。早く帰ってきてね。
- 〔お父さんから息子へ〕
- 金曜日の夜に帰るし、帰ったら、いっしょにキャッチボールをしよう。
山岸 広夢(福井)
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- 〔妻から夫へ〕
- その鼾なんとかして。毎晩煩くて眠れません。止まると「無呼吸」かと気になるし。
- 〔夫から妻へ〕
- 御免、そんなに迷惑かけていたなんて知らなかった。君はそこまでひどくないよ。
山田 貴砂子(埼玉)
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- 〔娘から父へ〕
- そんなに頭たたいても毛は、はえてこうへんよ。たたき過ぎて、血が出てるよ。
- 〔父から娘へ〕
- 血が出るほどの努力をわからんか。毛根に渇を入れて、根性をみてるんや。
山本 佳子(岐阜)
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