一筆啓上賞手紙コンクール後援
第7回新一筆啓上賞顕賞式
入賞作品
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- 「膝」へ
- もう少し笑わないでくれる?
この仕事が終るまで。
遠藤 恭子(北海道)
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- 「お母さん」へ
- 「わあ、私と同じ!!」
赤点を取った時笑ってくれた。
嬉しくて温かかった。
森田 加代(22歳 栃木県)
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- 「小学生の息子」へ
- 先生にペヨンジュンに似てると言われ、
怪獣事典で調べる
その純真さを忘れないでくれ。
松崎 豊(45歳 埼玉県)
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- 「お宮参りの孫」へ
- あくびをしただけなのに、
大人六人が一斉に笑ったよ。
生まれてきてくれてありがとう。
内川 務(67歳 千葉県)
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- 「スピーチする夫」へ
- ねえ、ジョークを言う時、合図してね。
笑うようにがんばるわ。「妻より」
高木 住子(65歳 東京都)
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- 「好きな人」へ
- 正直な気持ち、
その笑顔は反則だと思います。
でも、すきだよ。
本田 凛(14歳 神奈川県)
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- おばあちゃんへ、時代劇を見た後に、
自分の事を姫君と呼ばせるのもう辞めて。
高石 健太郎(29歳 神奈川県)
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- 「愛する我が夫」へ
- 結婚一年目。我が家も政権交代しましたね。
笑顔の訳は、通帳・カードをくれたから。
井出 愛(24歳 神奈川県)
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- 「妻」へ
- いつも怒るな、
優しくしろ、
俺は、無実だ。
柳原 貢(45歳 富山県)
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- 「お父さんお母さん」へ
- お父さんのぎゅうっ、
お母さんのちゅうっ、
そのときわたしの気持ち。エへへ。
西川 結那(8歳 福井県)
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- ぼくは、妹を泣かすのがとくいだ。
でも妹を笑わせるは、
とくいちゅうのとくいだ。
森下 昭汰(10歳 福井県)
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- 「お父さん」へ
- イヤホンつけてテレビ見てるんやったら、
大声で笑わんといて!
こっちは勉強中や!!
釜谷 建蔵(13歳 福井県)
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- 「お母さん」へ
- なんでいつも電話のときは
声がかわいくなるの。
不思議でおもしろいお母さん。
大瀬 うらら(11歳 福井県)
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- 「採用担当者様」へ
- 面接で自然な笑顔なんてムリです。
こっちは必死なんですから。
盛合 由乃(22歳 京都府)
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- 「母さん」へ
- 「お母さん、もう歩くの疲れた!」
「ほな走り。」
今も私は陸上部で走っています。
下山 由起恵(17歳 大阪府)
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- 「お母さん」へ
- 病院へ行って病気が進んでないと言われたら、
ぼくはうれしくって笑ってしまった。
岡本 直也(13歳 大阪府)
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- 「子供達」へ
- お前達が巣立って十年
聴衆のいない夫婦漫才は
延々と続いています
赤松 菊夫(65歳 福岡県)
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- 「孫」へ
- じいじが笑顔をつくったら、孫は泣いた。
70年後、お前もこんな顔になるのに。
秋吉 豊利(69歳 大分県)
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- 「母」へ
- お父さんが百回位言ったジョークで
笑ってたお母さん。
コツ教えて。私、今必要なの。
末永 逸(46歳 鹿児島県)
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- 「娘」へ
- 子育ての次は 孫の世話?
笑わせないでよ。
お父さんで手一杯なんだから。
高谷 幸子(58歳 ブラジル)
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