平成26年5月11日、“日本一短い手紙”のコンクール、「第21回一筆啓上賞」顕賞式が福井県坂井市丸岡町の丸岡体育館にて開催されました。
第21回の応募テーマは「わすれない」。国内海外5カ国を含む、4万1237通の作品が寄せられました。会場では、その中から選ばれた大賞5編、秀作10編、住友賞20編、坂井青年会議所賞5編、佳作160編の計200作品の入賞が称えられました。
顕賞式冒頭では、丸岡城周辺の桜を上空から撮影した映像が放映され、その美しい風景に来場者全員が見入りました。その後、「忘れられない」や「忘れたくない」など様々な思いが綴られた各作品が坂井市丸岡中学校の生徒4人より朗読され、受賞者全員に越前(えちぜん)織と越前和紙で作った賞状が贈られました。
また大賞5作品には、シンガーソングライターの小室等さんがそれぞれ曲をつけ、シンガーのこむろゆいさんと歌で発表しました。