一筆啓上賞手紙コンクール後援
第4回新一筆啓上賞顕賞式
入賞作品
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- 「娘より」
- 会っても 電話しても 「母さぁ~ん」て照れて逃げるから 手紙で伝えます。「ありがとう」
- 「父より」
- 「母さぁ~ん。返事ば出しとって」
春日 優子(32歳 栃木)
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- 「父へ」
- ごめん、お父さん。一緒に身長測ったとき、俺背のびしてたんだ。
- 「息子へ」
- そうだったのか。実は父さんもしてたんだ。
金森 邦彦(14歳 熊本)
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- 「お父やんへ」
- なにを決めるのも適当。いつも適当。私が決めたことには反対しない。本当に適当。
- 「勝重へ」
- まぁ、頑張ってくれや。
久津見 勝重(20歳 福井)
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- 「父へ」
- 父さん、タバコ止めて下さい。インコが父さんが咳込むのをマネするんです。
- 「娘へ」
- インコが咳込むと皆が笑う。マネしてインコも笑う。それで又爆笑だ。そんなところだ。
高木 秀子(58歳 北海道)
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- 「父へ」
- あなたを慕う母を見るたび 感動を覚えます。娘として最後まであなたを支えます。
- 「娘へ」
- でもね、時々まだ「実家へ帰らせていただきます。」なんて言うんだ。おかしいだろ?
田所 雅子(52歳 静岡)
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- 「娘より父へ」
- あの お母さんで 良く我慢出来たわね。
- 「父より娘へ」
- お前より ましかも。
中出 成之(69歳 福井)
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- 「翔大へ」
- 「ただいまー」 「ただいまー」 「ただいまー」 何回言っても返事無し。
- 「父へ」
- しつこいなあ。いいかげん気づいてくれよ。俺、今反抗期中!!
平井 翔大(13歳 神奈川)
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- 「父へ」
- 俺、父さんみたいな人には絶対ならねぇ。
- 「息子へ」
- 俺もガキの頃そう思ってた。
松尾 大輝(15歳 東京)
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- 「私から
お父さんへ」
- 昨夜遅くまで、私のために数学を解いてくれてありがとう。大変だったでしょ。
- 「お父さんから
私へ」
- 数学の問題を解く事なんか、お母さんと仲直りするのと比べれば楽な事だよ。
松成 夏美(15歳 神奈川)
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- 「子から父へ」
- どうしたら九十三まで長生き出来るか、秘訣を教えてくれませんか?
- 「父から子へ」
- 良く食べて、良く寝ること。もっと大事なことは、子供と同居しないこと!
八木 実(埼玉)
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