理科・実験
化学研究者
白衣(はくい)を着て、理科の実験(じっけん)をしたことはあるかな。
物質(ぶっしつ)間におこる、さまざまな変化(へんか)や反応(はんのう)などを研究するのが、化学研究者です。
プラスチック製品(せいひん)、樹脂(じゅし)製品、合成(ごうせい)ゴム製品など、日常(にちじょう)生活で使われる化学製品は、たくさんありますが、化学研究者は、いろいろな物質の性質(せいしつ)や変化する様子を利用(りよう)して新しい物質を作り出すなど、物質にかんする基礎(きそ)研究から製品開発まで、さまざまなテーマで研究をします。
大学や国の研究機関(きかん)、民間企業(みんかんきぎょう)の研究所などで研究活動をしています。
発電員・変電員
もし電気がなかったら、家の中で使えなくなるものが、いっぱいあるよね。
電気を作り出して、電気の流れを最適(さいてき)にする仕事をしているのが、発電員(はつでんいん)・変電員(へんでんいん)です。
電気は、火力・水力・原子力などの「発電所」でつくられ、「変電所」で電圧(でんあつ)を調整されて高圧(こうあつ)送電線で送られてきます。
発電所ではたらく「発電員」は、発電設備(せつび)を操作(そうさ)・監視(かんし)して、つねに安定した電気を作り出しています。
変電所ではたらく「変電員」は、発電所から送られてきた電気を、送電線の種類(しゅるい)に合わせて電圧に調整し、送り出します。