日本総合研究所
コンサルタントって
どんな仕事をするの?
会社の経営(けいえい)に役立つ強い味方
会社を経営(けいえい)する人は、いろんな問題を抱(かか)えているんだ。売れる商品を作るにはどうすればいいのか、もっと短時間で効率(こうりつ)よく商品を作るにはどうすればいいのか、新しい事業を始めるにはどうすればいいのか、社員たちが幸せに働くにはどんな制度(せいど)をつくればいいのか、海外に工場を建てたいけど、どこにすればいいのか、環境(かんきょう)にやさしい活動をするにはどうすればいいのか、あげればきりがないよね。そんな経営者が抱えるいろんな問題を解決(かいけつ)するのがコンサルタントの仕事だよ。
好奇心(こうきしん)があって、知識欲(ちしきよく)が必要
コンサルタントは、専門(せんもん)分野の知識(ちしき)を誰(だれ)よりも勉強していなければいけないよね。売れる商品を作るにはどうすればいいかを相談されて、そのことが答えられなければいけないからね。その分野ではどんな商品が売れているのか、その分野のお客様がどんな好みをしているのか、今後どのような変化が起こるのか、調べることはたくさんあるよ。
調べるのは外のことばかりじゃない。相談を受けた会社の内部のことをも調べなければいけないよね。その会社の強みは何なのか、社員たちはどんな考え方をしているのか。外と中のことを調べて考える必要がある。だから答えを出すとき、コンサルタントは締(し)め切(き)りぎりぎりまで考えるんだ。コンサルタントは、好奇(こうき)心が旺盛(おうせい)で、知識欲(ちしきよく)があって、とことん考えるのが好きだという人が適(てき)しているかもしれないね。
人の喜びが自分の喜びになる仕事
コンサルタントの仕事の流れを見てみるとこうなるよね。まず、お客様から相談を受けるだろ。打ち合わせをして、お客様が抱(かか)えている問題を聞きだすんだ。それから、その問題の原因(げんいん)を調べるよね。そして、どうすれば解決(かいけつ)するかを考えて、お客様に提案(ていあん)する。それでお客様が納得(なっとく)すれば契約(けいやく)となる。そして、解決策(かいけつさく)を実行するんだ。実行してみて、修正(しゅうせい)が必要なところはすぐに修正する。そして、どの程度(ていど)問題が解決したのかを最終的にチェックするんだ。そして、お客様に報告(ほうこく)をする。そこでお客様が喜んでもらえれば、コンサルタントもうれしいよね。
日本総研には、会社の強い味方になるそんなコンサルタントたちがたくさん働いているんだよ。